メルマガタイトルの作り方
メールマガジンを受け取った時に表示されるタイトル(件名)で、
メルマガの開封率や、その後のユーザーの行動が変わってきます。
つまり、あなたの送ったメルマガを多くの読者に読んでもらうためには、タイトルはとても重要なのです。
ここではメルマガのタイトルを考える時に使われる、代表的な例を 10 個ご紹介します。
メルマガのタイトル例 1:意外なメリット
なぜ【A】するだけで【B】なのか?
なぜタイヤのホイールを変えるだけで、燃費が 2 割も向上するのか?
【A】という簡単な方法で、【B】という意外なメリットがあるということを訴えるコピーです。
メルマガのタイトル例 2:まさかの方法
どうして【A】なのに【B】になれたのか?
どうして毎日焼き肉を食べお酒を飲んでも、ダイエットが成功したのか?
【A】という、普通なら考えられない行動であっても【B】という良い結果が得られるというコピーです。
メルマガのタイトル例 3:具体的な数字
【A】出来なかった〇人が【B】できたワケとは?
20 年間ダイエット出来なかった 10 人が、全員 -8kg 以上の減量に成功したワケとは?
例 2 をさらに具体的にしたタイトルです。
リアリティーが増すことで興味をひくことができます。
メルマガのタイトル例 4:簡単さを強調
たった【A】だけで【B】になります
たった 3 つの習慣が、あなたの健康寿命が 10 年延びます
【A】というちょっとした事象が【B】という大きな成果を生むというコピーです。
メルマガのタイトル例 5:問題意識の喚起
【A】を知っていますか? / 【A】をしていませんか? / 【A】で困っていませんか?
まちがった敬語をつかっていませんか?
【A】はだれもが気が付きにくい間違いや問題が入ります。
問題意識を喚起することで、それまで生じなかったニーズを引き出すねらいです。
メルマガのタイトル例 6:インパクト(驚き)
気を付けてください!【A】!
気を付けてください!マダニ大量発生中です!
ショッキングな驚きを狙ったメルマガのタイトルです。
全体としてすくない文字数で構成することで、メルマガ読者にインパクトを与える効果があります。
しかし、何度も使うと効果が薄れてしまいますので、使う時は注意しましょう。
メルマガのタイトル例 7:ノウハウ紹介
【A】になる〇つのポイント
人前でも緊張しないプレゼンの 7 つのポイントとは?
ノウハウやメソッドを紹介するメルマガのタイトルです。
「〇つ」と言う数字を書くことで、読み始める前に全体の文章ボリュームを把握しやすいため、読み手が安心するというメリットもあります。
内容がストレートに伝わりやすく、ネット上でも多用されている表現方法のため、やや食傷気味ともいえるでしょう。
メルマガのタイトル例 8:特定の条件
もしも【A】なら【B】できます
あなたが iPhone 8 をお持ちなら、高値で買い取りします!
条件を限定し、対象者を絞り込んで特典やメリットを訴えます。
自分が「たまたまその条件にあてはまる」と読み手に印象付けることで、希少価値やお得感を表現できます。
メルマガのタイトル例 9:ここだけの話
【A】になれた秘密
脱サラして3年で、年収1000万円を達成できた秘密
ハウツー本などでよく見かける表現方法で、情報が特別であることや、「ここだけの話」という、ある種秘密めいたイメージを持たせることができます。
短い文章で直感に訴える方法で目に留まりやすいという特徴がある反面、どうしてもセンセーショナルな印象となりがちです。
メルマガのタイトル例 10:本来の手段を否定
【A】なしで【B】する方法
手間をかけずに毎食 5 品のちゃんとごはん
誰もが求める【B】という成果に対し、本来なら必要となる手段【A】を否定してしまうという方法です。
「え?そんな方法あるの?」という感情を読み手に与えることがねらいであり、「そんなうまい話があるならぜひ知りたいけど…」という印象を与えて次のステップへと促していきます。
リアリティーが効果を最大化してくれるコピーです。
まとめ
いかがでしたか?
今回紹介したタイトルの例は、それぞれ訴求するポイントが存在します。
まずは、自分がお客様に対して「何を訴求したいか」を整理し、それに合ったタイトルの例を探してみましょう。
メルマガのタイトルは、ただなんとなく作っていても決して大きな成果を得ることはできません。
最近メルマガを送っても反応が良くない、商品があまり売れないという時は、一度タイトルを見直してみましょう。