【効率UP】メルマガを時短で仕上げるコツ
メルマガは誰でも簡単に始めやすい販促ツールですが、
その反面、メルマガを書くのは時間がかかるとなげいているサイト運営者の方も多いのではないでしょうか。
しかし、メルマガの執筆に時間を掛けたからと言って読まれる訳ではありません。
メルマガ運営で大切な事は、読者にとって読みやすい内容を時間を掛けずに書くことです。
今回は、メルマガの作成を効率よく短時間で作成するコツについてご紹介します。
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3つの短縮ポイント
メルマガ作成の時間は工夫次第で短縮できます。ここでは、メルマガの執筆時間を上手に短縮するポイント3つをご紹介します。
会話形式で書く
メルマガは不特定多数に一斉送信するため、しっかりとした文章を書かないといけないのかと思いますが、実はそうではありません。
かしこまった文章で堅苦しい言葉が増えてしまい、日本語として意味があっているのか悩んでしまうタイプの方は、会話するように書くと言うことを意識してみると良いでしょう。
また、読者からも堅苦しい文章だと読んでいて疲れてしまう、と言われてます。
話を伺ったあるメルマガ担当者は、メルマガを書くときは親しい相手に手紙を書くイメージで書くことにより、執筆のスピードも上がったと仰っていました。
また、会話形式で書くことにより、相手に親近感を持ってもらいやすくなる効果もあります。
フランクになり過ぎるのもよくありませんが、読者目線に下げてメルマガを書くことで執筆者の人間味も出てくるため、読者を増やす効果があり、自ずと開封率もあがります。
ルールを決めて書く
メルマガ作成でのルールを、予め決めておくのも作成効率を上げるポイントです。
例えば、文章中で使う文言や口調、絵文字の使い方など、ある程度ルールを決めておくことで、後は引用するだけで済むのため、メルマガを書く時の流れがスムーズになります。
ABテストを行い、メルマガの開封率を調べる際にも「次のメルマガはここで違いを出す」というルールを先に決めておくと、その後の執筆が楽になります。
部分編集で時間を短縮
メルマガの構成がある程度決まり文章が固定化されてきたら、前回のメルマガを複製し部分的に編集することで時間を短縮できます。
極端な例で言うと、毎回のメルマガの内容を殆ど変えずにクーポンだけを変更するという方法もあります。
クーポンの内容を確認するためにメールを開封してくれる上に、そのクーポンを活用するために商品を買いに来てくれます。
メルマガ執筆に掛ける時間が殆どない時にはこの方法も有効です。
コンテンツのパーソナライズ
メルマガは相手に読んでもらうことが前提となっています。そのためには、読者にとって良いコンテンツを用意することが大切です。
特に商品を多く取り扱うECサイトでは、自社で決めたおすすめ商品を掲載するよりも、お客様の行動データからおすすめ商品をピックアップする方法が主流になりつつあります。
このように、昨今ではメルマガのコンテンツもお客様の好みに合わせて編集することが求められます。
こういったお客様の好みに合わせて表示させる内容を変えることを「パーソナライズする」と言います。このメルマガの良い点は、コンテンツを考えなくても良いところです。
お客様に合ったコンテンツを配信するため、クリック率も上がりますし、メールからECサイトに流入しやすくなります。
そして、何よりも嬉しい点はコンテンツはシステムが自動で作成するため、メルマガ作成に掛ける時間がほぼないという点です。
他にもフォローメールを送るツールも増えてきているので、一人ひとりに合わせたプロモーションを検討している方は色んな販促ツールを比較してみると良いでしょう。
自動配信で効率化
先ほどご紹介したコンテンツのパーソナライズ化は、メルマガ本文の作成をシステムで自動で行い、作業時間を減らすという事でした。
ですが、しっかりとメルマガの中身に力を入れ、最良のコンテンツを届けたいという方は、配信作業を簡略化することを目指しましょう。
配信時刻を自動で決めてくれる
メルマガの効果を活かすには配信時間が重要になってきます。配信する時間や曜日次第で、開封率に大きな影響があると分かっているからです。
ですが、適正な配信時間をいちいち自分で調べるのは、かなりの時間と労力を要します。
工数をかけてABテストを繰り返したとしても、また、一番開封されやすい時間帯を狙ったとしても、開封してくれるのは一部の人に限られます。
配信時間のリサーチと配信設定の手間を省くためには、配信時刻の自動リサーチや最適化してくれるメルマガ配信システムを使うことも良いでしょう。
読者に読まれやすい時間帯に自動配信でメルマガを送信するメール配信サービスもあります。
システムを上手く活用することで、メルマガ執筆に集中でき、メルマガの効果もアップさせることができます。
まとめ
コンテンツが面白いものであれば、開封率やクリック率も格段に上がります。
そうなるとECサイトの訪問率やコンバージョン率を上げる事にも繋がるので、自分にしかできない業務とシステムに任せられる作業を見極め、上手に使いこなしてみてください。